マタニティウェアをつくろう その8 縫い合わせ!

久々のブログ更新!
さあ、一枚布も、パッチワーク布も、型紙通りに
裁断されたら、ついに縫い合わせです。

「ものづくりひろば2nd マタニティウェアをつくろう」
の第二回ワークショップは
この縫い合わせのところから行われました。


まずは、①前身頃と②下前身頃を縫い合わせます。

今までバラバラだったパーツが一つになると
ちょっとずつ完成に近づいてきた感が…。

同じように④後ろ身頃と⑤後ろ下身頃を縫い合わせます。

それから、この前身頃と後ろ身頃の2つのパーツを縫い合わせておきます。



淡々と順序だけ説明してますけども、
結構、一つ一つの作業を完了させるまでには、
「気合い入れてやるぞー」って意気込んだり、黙々と作業したり、
おしゃべりしたり、一息ついたり、コーヒー飲んだり、
お菓子でも食べたり、「さあやるぞー」って再度気合い入れたり、
人間って、そうそう機械のように効率よくは動かないもんですわ。
1の作業するのに、3くらいの休憩があったりする。
うーん、効率悪…。


最近朝起きたら、布団たたんで、
窓何カ所か開けて、結露してたら窓拭いて、
ドライヤーして、お皿洗って、お弁当にご飯つめて(保育園)、
おやつセット作って(保育園)、ゴミ出しして、
濡れたバスタオル干して、朝ごはんの準備してって、
いうのがルーティーン化してるんだけども、
結構ルーティーン化してることの方が、
ずっと効率良いなぁ。1作業するのに0の休憩で大丈夫な感じ。
あ、でも全部終わってから一息つきたくなるから、1:0.5くらい?


それってまさに潜在意識ちゃんの仕業ですかね。
やり慣れてて、考えなくても体が動くっていうか。

あと潜在意識ちゃんがいるんだなぁ、って思うのは、
引っ越して通勤ルートが変わったときとか。
そういう時はしばらくは意識的にしないと
前の家に帰る路線に気付いたら乗ってた、とか、ありがちです。

あとは、通勤電車に乗ってて、慣れるまでは一駅ごとに
「今何駅だろ?」って駅名を確認しないと駄目なのに、
慣れてくると、車内で爆睡しててもふと目を覚ましたその時まさに
電車が降りる駅に滑り込んでいった時だった、とか。
「ああ、潜在意識ちゃんありがとう。」って感謝する瞬間ですわ。


話がだいぶずれちゃいましたけど、
要は、やり慣れないことに(休憩やおしゃべりやお菓子っていう)
エンジンが必要になるのは仕方ないことかもですね、
っていう言い訳が言いたかったのです。
ということで、今日も久々のブログ書きのために
エンジン大量に入れときました。

で、話をソーイングに戻しますと、
お次は前身頃の見返しと、後ろ身頃の見返しを縫い合わせ。

見返しって言うのは、服の裏側に付いている布地のことですね。

実際にはこんな感じです。

袖口部分には伸びないように縫い合わせる前に接着芯を貼ります。
見返しだけでなくて、表地の方にも貼ってあります。


ここで表地と裏地のパーツが完成したので、
これらを縫い合わせます。

この写真では、表地が裏返しになっていて裏地が見えている状態。

縫い合わせているところです。ちょっと慎重に…。

途中ですが、こんな感じ…。

ここまでくるとだいぶ形が出来てきました。
実は、表地と裏地を縫い合わせる時に、裏側を表にして縫うので、
後からひっくり返せるように肩になる部分は縫い合わせていません。
ひっくり返した後、表側をミシンで縫い、
裏側は、手縫いでまつります。

そんなこんなをしていたら、
2日目ももう終わりの時間となってしまいました。
ワークショップは2日で終わりなので、終わっていない部分は
各自仕上げることになったのですが、
でも、めでたく!ある程度形になりました!


後は、上身頃の押さえミシンと、ウェストの糸ループと、
裾をまつる作業のみで出来上がりです!