奥田塾参加vol.1 奥田塾を発見する。

こんにちは。わくわくしてますか?

cheeleeeは、今日も一生懸命わくわくしてます。
一生懸命わくわくってなんか違う気もするけど(笑)

前回の最後に
「次回は、どうやってお菓子的布作りに足をとられて行くか
綴ります。」と書いたけれども、
時系列は飛び飛びです。

今回は、布作り体験2回目のほうから。
一回目をまだ書いていませんが、2回目から。

今回は奥田染工場さんという八王子にある
染工場屋(そめこうじょうや)さんでの捺染(なっせん)教室参加体験。


ちょっくら長いので、何回かに分けて書きます。
今回はどうやって奥田塾を知ったか。

このブログは、わくわくすることそのものを書くのもももちろんなんですが、
どうやってそのわくわくするやりたいことを実際に形にできたか、
体験できたかも綴りたいと思っています。
だって、とくにものづくりなんて、中に入り込まないと
分からないことが多すぎて、初心者は本当に手探り状態なんだもの。
だからこのブログがちょっとでもものづくりをしたい人の参考になれば
いいかな、と思ってどうやってググッたか、なんて
余分なことまで書きとめときますね。

まだブログに書いていない、布作りに足を取られた体験一回目、
2010年夏の手捺染(てなっせん)教室に続いて、
今回は染工場屋さんでの手捺染体験。
(一回目もまだですが、記憶がフレッシュなうちに、今回の体験を書いてしまいます。)

まあ今回も手捺染教室と呼んでいいんでしょうが、
前回やった手捺染の教室は、
柿渋(かきしぶ)を塗った茶色い渋紙(しぶがみ)に絵を描いて、
それを切り抜いて型にする型紙捺染(かたがみなっせん)。

それに対してこちらはシルクスクリーン工場。
手捺染=ハンドプリントとはいえ、
道具が違うのと、規模がもうちょっと大きく、工業化されています。
こんな感じに。

こちらの奥田染工場(おくだそめこうじょう)さんは
八王子にある染工場屋さんで、
ファッションに疎い私でもちょっと聞いたことのある
matohとか、ミントデザインズとかの
すてきな布使いブランドの布をプリントされているそうです。
手捺染をかっこよく英語で言うとハンドプリントと
言うわけですが、そのハンドプリントの工場。

東京にはファッションやテキスタイルの学校が何校かありますが、
奥田染工場さんは、その中の
「大塚きもの・テキスタイル学校」や
文化服装学院
なんかで捺染について教えていらっしゃるそうです。

まずなんで奥田染工場を知れたか、というと、
ものづくりしたいなぁ。もう一回プリントやりたいなぁ。
しかも、今度はシルクスクリーンやりたいなぁ。
とこの夏の終わりに考えていました。

型紙捺染と原理はほとんど変わらないんだろうものの、
布作りといえば、
よく聞くシルクスクリーンははずせないんではないの?と思って。

というよりも、シルクスクリーンって名前をよく聞くけれども、
いろいろ本も買ってみたけれども、
実際触ったことがないからよく分からない。
だから一回本当のシルクスクリーンプリントをやりたい!
というのが本当の気持ちかな?



そんなこんなでまずは
テキスタイルの学校ってどんなのがあるんだろうか?
と思って「テキスタイル 学校」でググり、
大塚を見つけ、
そこには生涯学習講座で染色加工コースがある
というのを発見したのです。

やったー!嬉しいー!シルクスクリーンだー!と
思って大塚に電話したのもつかの間…。
2011年度は染色コースをやっていないんです…との切ないお返事。

がくーん、と落ち込むも、
気を取り直して、「大塚 リカレントスクール」でググって出てきた
blogを読んでいると、
なにやらここでもシルクスクリーンプリントを
体験できるそうじゃないですか。

実はこのとき同時に
そうか、生涯学習ってので探せばいいんだ!と思って
生涯学習 テキスタイル」的なキーワードでググッて、
文化服装学院での生涯学習に染色っていう講座が
あることも発見したわけですが、
その染色講座も今年は開催されないらしい…。
で、代わりに別の講座を受けることにしたのですが、
それはまたおいおい。


というわけで、その読んでいたブログが
奥田染工場さんのブログだったわけです。
そこでは月1で「奥田塾」という
シルクスクリーンプリント教室をやっていて、
デザイナーからファッション関係の人まで
参加しているらしい。

スーパー初心者でそんなハイファッションのブランドの布を
プリントしてる工場なんかにお邪魔していいのかしら、
とどきどきしながら電話すると、
「初心者の方でも大丈夫ですよ」という優しいお返事。

「次は酸性染料なので、ナイロン系か、動物性の布地の
ウールかシルクを持ってきてくださいね。
W幅で、三メートルくらいあればいいですよ。」とのお言葉。
さらに「加工がかかってない布地のほうが
ちゃんと染まると思います。」とのこと。

酸性染料?W幅?動物性の布地?加工??と
と頭にはてなマークが並んでいたcheeleeeですが、
とりあえず、W幅が160cmなことをつきとめ、
ウールかシルク、ウールかシルク、と
頭の中で連呼しながら電話を切りました。

ってなわけで、次は「日暮里に布地を買いにいく」編に続きます。