マタニティウェアをつくろう その4 ワークショップ開催!

そんなこんなで今を去ること約2週間前、
ものづくりひろば2nd、
「マタニティウェアをつくろう」ワークショップが
2月1日(水)に開催されたのでした。

参加者は一名!!イェイ!
前回の日暮里への布地の買い出しに一緒に行かれた方です。
それとcheelee&MIEさん。
当日は、朝9時に開催場所の公民館に集合。

ソーイングにはいろいろと持ち物が必要ということで、
みんなでえっちらおっちら荷物を運びます。
ミシン2台に、ロックミシン1台。
それと、布地やアイロン、もろもろの裁縫道具。
会場となる会議室のテーブルをセッティングして、
さあ、ワークショップスタートです。

これはサンプルワンピ&共布のバッグ〜。


何せマタニティの二人とも、ソーイングは初めて
ということで、なにから手を付けていいか分かりません。
何はともあれ、MIEさんの解説を聞きます。

今回、MIEさんにマタニティ用の型紙を作ってきてもらったので、
とにもかくにもその説明から。

まず型紙は6枚あります。

これが前から見たワンピの様子で、

上半身が①前身頃、③前身返し

下半身が②下前身頃
で出来ています。



後ろから見たワンピはこんなで、

上半身が④後ろ身頃、⑥後ろ身返し

下半身が⑤後ろ下身頃

で計6枚。
単純に言ってしまえば、この6枚を裁断して縫い合わすと
見事ワンピが出来上がります。

ちなみに、点線で書いてある③前身返しと⑥後ろ身返しは
表側からは見えないパーツ。
ただ、③前見返しは着ている時に、ちらり、と見えたり、
⑥後ろ見返しは服をハンガーなどにかけた時に見える所なので、
ちゃんとした布地で作るんだとか。ほほう。

この型紙6枚を、それぞれ布地に写し取り、裁断します。

これは、参加者の方の布地。④後ろ身頃の型紙を置いたところ
この布地、ホラグチカヨさんの布地です〜。可愛い〜。

布地を無駄無く使うのも大事なので、
最初にどう布地を取るかも検討します。


ちなみに、布が織り上がっていく方向を布目と呼び、
基本、布目方向に合わせて型紙を置きます。


型紙の取り方が決まったら、布地にアイロンかけ。
この一手間が大事なんだとか。

これは表からアイロンしてますが、本当は裏から
かけるべきらしいですよ。


アイロンした布に型紙を置いたら、チャコペーパーで印付けして、
じょきじょきと切ります。


切り上がった布地たち。

ちなみに、型紙の1、2、3、5は左右対称なので、
型紙は基本半分分しかありません。
布地を中表にして折って、「わ」と書いてあるところを
合わせて切ると、見事に左右対象の布が切り上がります。
(って当たり前か…。)



だいたい裁断し上がってきました。
なんかちょっと形が見えてきて嬉しいじゃないですか〜。
上身頃の布地のピンクが効いています!
ベルトに使う予定の深紅なベルトも引き締めててすてき!


けど、ものすごくさらっと書いていますが、
ここまで来るのに半日以上かかっています。意外にかかるのね〜。
ってなわけで続く!